2024
11
23
2009
08
18
悪魔と裁判:ベリアルの裁判
「裁判員制度」が問題になっているが、日本で民主的裁判なんて可能なのかな? 論理的思考訓練ができていない人が多いし、「十二人の怒れる男」よりも、「大岡裁き」とか「必殺仕事人」とか「地獄少女」のほうが好きな人がほとんどだと思う。もちろん私もそうだ。
一方欧米では、近代的裁判制度が根付いている。だからこそ以下のような話も生まれる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%ABより抜粋。
ベリアルは地獄の利益の公認代表者として、神に「イエスという個人が地獄の権利に干渉し地獄、地上及びそこに住む者の支配権を強奪した」と訴えた。
イエスはモーゼを弁護人とし、訴訟は裁判官であるソロモン王が裁決する事となった。ベリアルは裁判を有利に運ぶため、ソロモン王の機嫌を取り結ぼうとするが、判決はイエスに有利となり、ベリアルは控訴した。
控訴審において、もう一人の裁判官であるエジプト王の代理ヨセフがオクタヴィアヌス帝、アリストテレス、エレミア、イザヤから成る委員会と共に問題を討議した。
その結果、最終的にイエスは無罪となるが、サタンには最後の審判の後、不正として地獄に堕とされた者全てに権威を振るって良いことが確認された。
うーん、なんか現実(特にアメリカ)の裁判にそっくりだ・・・
2009/08/18 (Tue.) Trackback() Comment(0) メガテン
Comments
Trackback
Trackback for this entry: