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2009
09
03
大須はカオス
メガテンのいいところは、世界各国の悪魔(神様も妖怪も含めて)が暴れていたり、人間の仲間(仲魔)になったりしているところだ。カオスルートを選択するか否かに関わらず、ゲームの舞台はカオスである。当たり前だ。メシア教が完全に支配しきっている世界だったら、なんの事件も起きないからゲームの舞台になりようがない。
というわけで、「カオス」な場所というのは面白い。東京は全体としてはカオスだが、たとえば品川は外資系メシア教徒が占領しているし、霞ヶ関は天津神の眷属「官僚」が闊歩しているので面白くない街だ。
新宿とか渋谷はたんに騒がしいだけだし、秋葉原は「オタク」だらけ。浅草や巣鴨は仏教の町だからガイア教徒には住みやすいが、老人比率が高すぎてエネルギーがちょっと足りない。
ところが、名古屋の大須はすばらしい。「大須観音」やその他の神社仏閣に老若男女が集い、その足でゲームを買ったりブランド品を買ったり食事をしたり。みんな目的はばらばらなはずなのに、仲良く同じ町を楽しんでいる。
もしかしたら、これは大須に限らず名古屋文化全般の特徴なのかも・・・
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2009/09/03 (Thu.) Trackback() Comment(0) メガテン
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